定年後やることがない?【自分にありがとうと言おう】
こんにちは!
記事をご覧になってくださり、ありがとうございます。
定年後の不安は色々あると思いますが、定年前には多くの人が金銭面の不安を口にします。
しかし、実際に定年を迎えると、
定年後の会社とのギャップに対応できない。
自分の居場所がない。
といった悩みの方が多いようです。
実際、定年後にイキイキと過ごしている人は2割未満との調査もあるほどです。
今回は、そんなイキイキとした生活を送るためにはどうすべきなのか?
といったことに答えていきます。
定年後やることがない?
定年後は趣味に生きるぞ~!
というイメージを持ったことありませんか?
しかし、趣味というのは自分の好きなことであり、好きなことは会社員時代の時間が無いときでも持っているものです。
定年後にいきなり趣味を持とうとしても、本当に好きなことにならない限りイキイキと過ごすことは難しいでしょう。
まずは、ご自身のやってきたことを認めること。
そこから前を向いてはいかがでしょうか。
定年まで働き続けたこと
大学を卒業してから定年まで、40年近くを企業に勤めたのです。
40年とは、人生のほぼ半分です。
会社時代には、辞めてしまえと思うことも辛いこともたくさんあったと思います。
それでも耐えて頑張って働いてきたのです。
まずは、勤め上げた自分を褒めてあげてください。
その上で、これからの人生を楽しむための心の準備をしていきましょう。
小さなことから自分を褒めていく
定年退職をすると、会社員時代にルーティンとして行ってきたことが無くなり、全て自分が新しく行動を起こしていくことになります。
今までの慣れたことから、経験したことのないことがたくさん起きます。
まずは、そんな新しい世界に向かっている自分の行動の一つ一つを褒めましょう。
たとえば新しく起業するのであれば、
商工会議所に相談しに行く自分を褒めたり。
趣味を見つけるためにコミュニティに参加申し込みをする自分を褒めたり。
ご自身の行動の一つ一つを褒めることで、新しい世界への挑戦心を盛り上げていきましょう。
自分を大切にする
40年間頑張って働き上げたのですから、自分のために好きに行動する心持ちになりましょう。
今までは会社のためを第一に行動していたと思います。
しかし、定年退職したら全ての行動は自分の為です。
自分が嫌だと思ったのならしなければ良いし、したいことだけを追求していっても良いのです。
自分はこれでいいのか?という不安を抱える必要は皆無です。
思ったように突っ走りましょう。
やる気を出すためには?
『定年無気力』という言葉があるように、定年退職をして心の枷が外れたのか、空虚感に支配されたのか、何をする気にもならなくなる方がいらっしゃいます。
でも、定年退職した60歳近くでも、まだ人生は長いです。
大いなる未来があるのですから、空虚になって無気力状態になるのはもったいないですよね。
そんな自分がやる気を出すにはどうすればいいのか?をまとめました。
ワクワクする
子どもや学生の頃に感じていたワクワクを思い出しましょう。
文章を書くこと?ビジネスをすること?
何でも良いので、自分が好きなことは何なのか考えてみましょう。
会社員時代の仕事➡耐えるという流れではなく、
好き➡仕事、好き➡趣味にしていくのです。
好きという感覚に、今までの仕事の感覚を組み合わせたとき、真の人生が見つかるのではないでしょうか??
ネガティブな人と距離をとる
あなたには無理よ
もう歳でしょ
そういった言葉を投げかけてくる方とは距離を取りましょう。
ネガティブな言葉を投げかける時は、相手のためを思っているのではなく、行動しない自分を正当化するために言っているだけです。
しかし、それを分かっていても常にネガティブな言葉をかけられると、ご自身のワクワクした気持ちはやすりのように削られていきます。
自分の思ったように生きるために、他人からの干渉は必要ありません。
そういった方々とは距離を取り、自分の好きなことを追求していきましょう。
自分と優しく話す
褒めることに近いですが、自分自身が自分の先生であり、自分の生徒でありましょう。
やる気というものはいくら好きなことでも長続きするものではありません。
寝不足だったり体調が悪いときもあります。
そんなときは、自分に優しく話しかけてください。
無理はしないで、なんでやる気がでないのか考えてみよう。
そういった自分への問いかけに素直に従い、なぜやる気が出ないのか構造分解して考えてみましょう。
やる気がでない原因は、その対象が原因ではなく、外部の要因が関わっている可能性が高いです。
日常からしっかり自分と向き合っていくことで、心をポジティブに保つ訓練をしていきましょう。
まとめ
今回の記事では、
自分に優しくしていくことで、真の自分の人生を見つけていくことが出来る
ということを伝えました。
まずは会社のために40年間勤め上げた自分を褒めて、自分自身にとって何が好きで、何をしていきたいのか、しっかり向き合ってみることをオススメ致します。