臨死体験の感想!?木内鶴彦氏から知る死後の世界
こんにちは!
記事をご覧になってくださり、ありがとうございます。
皆さんは、臨死体験をしたことがありますか?
臨死体験とは、生と死をさまよっているときに死に際の体験をすることです。
ウィキペディアによると、心停止をして蘇生した人の18パーセントは臨死体験をするとのこと。
死後の世界など、人間は知り得ないことについての興味や探求心が尽きない生き物です。
臨死体験した人の話が知りたい
どんなものか感想が知りたい
という方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は、臨死体験業界(?)で有名な木内鶴彦氏の体験談から、死後の世界を見ていきたいと思います。
少しぶっ飛んだ記事になるかもしれません。
『生前SHOW!』では、生前葬や納棺体験を始めとする「死を身近に、生を思い切り」をコンセプトに、体験型のイベントを主催しております。
臨死体験をしたことありますか?
死に際から蘇生した人が言うイメージってのは、「三途の川が見えた」とか、「お花畑に立っていて、お前はまだ来るなとおばあちゃんに言われた」などですよね。
調べてみると、臨死体験は様々な種類があるのですが、自然の中に居たパターンの場合、日本人はほとんどが「三途の川」と言うそうです。
臨死体験をしたことのある人などほとんどいないと思うので、木内氏の紹介から、彼が経験した不思議なことを紹介致します。
木内鶴彦氏とは
彼は、幼少期に見た彗星をきっかけに天文に興味を持つようになり、学生時代も天文研究部に所属、いつも天体観測をしていました。
卒業して自衛隊に入隊して、航空自衛隊にて運行管理者を務めましたが、自衛隊を退官してから再び彗星探索を行うようになりました。
彼は、コンピュータを使った探索が当たり前の天文会において、電卓と望遠鏡の目視による探索を続ける異端児であったのですが、次々と彗星を発見して、全世界から注目を浴びるようになりました。
その後も太陽光を使った炭素化炉を作ったりした木内氏は現在、天文や環境破壊についての自説を提唱する講演会をして遊説しています。
『光害』というものを説いており、「夜が明るすぎて植物が育たない」ことによる環境破壊の危険性を唱えています。
私のような凡人には全く理解できない彼の人生ですが、実は彼は2回の臨死体験を体験しています。
2度の臨死体験
一度目は航空自衛隊であった22歳の頃です。
当時としては大変珍しい上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で一度死亡を確認されるも30分後蘇生した。死後蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては国内で唯一である。
ウィキペディアより
この臨死体験の中で、「この宇宙とは何なのか、自分は何か」という問いを追求しなくてはならなくなり、自衛隊を退官し再び天体観測を行うに至らせたとのことです。
2度目は皆既日食を見に中国に行ったとき。
胃からの大量出血による吐血と下血のために倒れた。その後、中国政府の援助もあり、約1カ月の入院ののち、日本への帰還を可能にした。その間、再びの臨死体験をした。
ウィキペディアより
臨死体験し過ぎではないでしょうか!?
一度とならず二度も臨死体験した日本人は木内氏以外にはほとんど存在しないでしょう。
木内氏の見たものとは
2度も臨死体験をした木内氏が見たものとは何だったのでしょうか。
木内氏は時空を超えたそうです。
話したことによると、
月は1万5千年前、地球に多量の水をもたらした彗星であったとのこと。
その核が現在の月として地球の衛星となったのを見たとしています。
そして、地球の重力もそれ以前は増えた水の質量の分弱かったということです。
(出典: 大摩邇(おおまに) : 木内鶴彦さんが臨死体験で見た太陽系の生成と月の起源 より)
・・・ぶっ飛んでますね! 時空を超えて過去を、しかも地球と月という、宇宙規模のものを見てきたということです。
これ以外にも様々なことを説明されているのですが、気になる方は調べてみてください。
木内氏の感想とは
一度目の臨死体験では、「三途の川やお花畑」といった、定番の景色を見たそうです。
一説によると、これは脳機能が低下した結果であると説明し、脳が見せる幻覚作用ではないかと言っています。
たしかに、口をそろえて「三途の川を見た」と言うのは、ある一定の脳の機能が作用していると考えてもおかしくはありません。
しかし2度目の臨死体験では、過去にさかのぼり宇宙を見てしまっています。
地球の誕生まで見てきてしまったのだとか。
俄に信じられないのですが、臨死体験をしていた時に見ていたものの計算が全て合ってしまったとのことです。
木内氏は、これらの体験を通じて、
「過去は変えられないが、未来は変えられる」
と確信し、現在のような地球を救うための講演を開催してまわるようになったようです。
臨死体験におけるその他諸説
以上、木内氏の体験談でしたが、二度の臨死体験の話は他の経験者との話と通じる箇所があります。
その他諸説についてまとめてみました。
幽体離脱
病室で気が付くと、ベッドに横たわる自分を上から見ていた・・・
なんていう描写、よく見ますよね。
自分の身体から魂が離れる現象です。
生きている間は身体と魂が二つ重なり合っていて、死ぬ瞬間に分離するのだとか。
こちらについても「脳の幻覚作用だ」と主張する方がいる一方で、自分や周りの景色を客観的に見えるというのは、説明のつかない部分もありますよね。不思議・・・
周りが光で溢れる
光で溢れ、自分が包み込まれるような感覚になるそうです。
これは、「三途の川」など、国によって描写が違うものではなく、どの国籍、文化的背景の人でも共通して言うことのようです。
日本人は比較的少ないらしいですが、その光に「愛」や「やさしさ」を感じるとのこと。
魂の世界というのは、「愛」で出来ているのかもしれませんね。
人生の振り返り
いわゆる、走馬灯のようなものでしょうか。
今までの記憶が、目の前に再現されるらしいです。
今まで脳に記憶してきた様々なものが蘇るのでしょうか。
もしかして、今ここにいる自分は、臨死体験によるフラッシュバックの途中なのかも??
考えただけでも、コワいですね。。
まとめ
今回の記事のポイントです。
・臨死体験をすると、何かしら真実のようなものを確信する
・その現象を『脳の作用』と主張する人も多い
・しかし、科学的には説明しきれないことの方が多い
・内面を深堀させられ、結果自分のやりたいことに邁進するようになる
ご覧のように、臨死体験した際に起きる現象はたくさんあります。
それは、人それぞれ違うかもしれません。
しかし、臨死体験をした後に生き返った人たちは、皆そろって、
やりたいことを突き詰めるようになります。
今生きていることへの感謝を思うようになるのでしょうか。
死後がどんなものなのかにせよ、今この瞬間は二度と戻ってきません。
臨死体験とは、そういった一見当たり前だけどなかなか意識出来ないことに気付かせてくれるのでは、と思わせるものでした。